過去5年間開催された大船渡復興東北三大まつりを継承し、 被災者・市民に大きな活力と勇気を与えるとともに、大船渡地域の震災復興やふるさと回帰、 また、持続可能な地域づくり、国際的な祭博への発展を目指します。
東北を代表する郷土芸能である、秋田市「竿燈」、盛岡市「さんさ踊り」、弘前市「弘前ねぷた」、八戸市「えんぶり」、三陸沿岸被災地での復興を牽引する郷土芸能「虎舞」「獅子舞」「鹿踊り」、そして海外よりインドネシア「パプア芸能」2団体、バリ島「バロンダンス」、中国「ライオンダンス」が競演。また、奥州市、大船渡市、大崎市、横浜市より金津流獅子躍が集結し大群舞を披露。復興祭として盛町商店街を練り歩きます。
スケジュール
平成28年9月10日(土)
18:00∼20:30(飲食店オープン10:00∼)
会場: 大船渡市盛町商店街(サンリア前県道)
有料観覧席: ひな壇(全席自由)をサンリア前に200席設置
有料観覧席
前売
1,500円(税込)
当日
2,000円(税込)
発売開始
8月11日(木)
プレイガイド
サン・リア ショッピングセンター サービスカウンター
新三陸自治会館“ば”(北東北三大まつり事務局)
平成28年9月11日(日)
13:00∼15:00(飲食店オープン10:00∼)
会場: 大船渡市盛町商店街(さかり中央通り商店街前道路)
市民が総参加できる踊りを目指し、誰でも簡単に踊ることができて、誰でも参加できる踊りとして、現在の盛岡さんさ踊りが完成しました。
盛岡さんさ踊りは、パレード形式で演技するように創作されました。
竿燈祭りは、ねぶり流し(病気や邪気を祓い、身を守る)行事が原型と言われています。
竿燈全体を稲穂に、連なる提灯を米俵に見立て、額・腰・肩などにのせ、豊作を祈ります。
三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした勇壮華麗なねぷたが、練り歩く夏まつりです。 由来は諸説ありますが、竿燈と同じく「眠り流し」という農民行事から生まれ、またねぷたの語源も、転訛したのではないかといわれています。
山伏神楽系の一種で、安政年間に三陸地方に大津波が発生し或いは凶作が相次ぎぎました。その折、山形羽黒山に住む山伏達が祈祷師として立ち入り、この地に持ち入れた事に始まったと伝えられています。
正月の春祈祷として行われる獅子舞の伝統文化の復活と後世への継承を願い、平成20年5月16日に女川町在住の有志で結成されました。子どもたちの育成のため「小まむし」も結成され、継承の面でも充実した活動をしています。
胡屋・仲宗根の獅子舞は、160有余年の歴史を有するといわれ、悪霊を祓い、みるく世果報(ゆがふ)を招き、五穀豊穣を祈願する民俗芸能として、旧7月のお盆行事と8月十五夜に催されてきた。
戦後、昭和53年旧7月17日に復活し、現在に至っている。
浪江戸時代享保3年(1718年)頃、江戸通いの地元船が消息を絶ち、その家族は大島亀山の山頂に松を植え供養しました。諦めきれない家族が亀山に登ったところ、トラネコが松の根元で踊っており、遠く水平線に消息を絶っていた船が姿を現しました。 このトラネコの踊りが虎舞の発祥といわれています。
江戸時代中期に豪商・前川善兵衛助友が、江戸へ海産物を廻船で流通し富を得ていました。 その船に乗り組んでいた者たちが、当時、江戸で大好評だった、近松門左衛門作の浄瑠璃を観劇し、その一場面の「和唐内の大虎退治」に感動し、故郷に帰って創作舞踊とし、笛や太鼓の囃子も賑やかに神に奉納したと伝えられています。
金津流獅子躍は鹿踊の中でも踊りや装束が洗練されている流派であり、伝承に関わる儀式も厳格に守られている。技芸の伝承も厳しく、全団体が一糸乱れぬ踊りが出来るのが特徴。
八戸地方に伝承されるえんぶりは、その年の豊作を祈願する田植え踊りの一つで、約800年前に伝わったという説があります。 現在は約40組が2月17日に八戸市内の長者山新羅神社に奉納したのち、市内商店街や近郊農村部を門付けしてまわります。
旧正月明けの香港で太鼓と鐘の音をとどかせながらライオンダンスと呼ばれている獅子舞です。邪気を払い幸運を呼び込む力があるそうです。
バロンとはインドネシアのバリ島に伝わる獅子の姿の聖獣。別名バナスパティ・ラジャ(森の王)。バロンダンスは複数のストーリーが存在するが、善の力と悪の力の抗争というテーマで共通している。
ラグナの雄大なマキリン山の中腹にある伝統芸能科の生徒によって構成された、学校体系をとったダンス一座です。 1992年、アートディレクターで指導者のヴィクター・エマニエル・L・フロー氏によって創設されました。
パプアの伝統的民族舞踊を継承していくため、パプアのジャヤプラで1988年設立されました。2012年、オランダにて花展示会の一環での国際舞踊に参加。 2013年、シンガポールにて舞台展示会にて舞踊を披露。 2014年にポートモレスビーにてメラネシア文化祭に参加。
パプアの民謡を愛する若者たちによって2003年8月にパプアのジャヤプラ、パンダンブーランで設立されました。歌と音楽が、パプアの大事な文化的アイデンティティーの一つと考えており、これからの世代が、パプア人としてのアイデンティティーを失わってしまわないように目標をもって活動しています。
一般社団法人三陸国際交流協会では、2016年の協賛企業を募集しています。
本年度も、9月10日(土)・11日(日)の日程で大船渡復興東北三大まつりを実施しようと、 現在その準備を進めているところでございますが、魅力あふれるまつりの運営は、
市民の皆様や市内各企業の皆様のご協力により成り立っております。
つきましては、まつりの運営の一層の充実を図るために、ご協賛いただきたく、特段のご配慮をお願い申し上げます。 ご協賛企業の皆様には観覧席の招待券を送付させていただくほか、
パンフレットに企業名を記載させて頂きます。
ご来場のみなさまへ
まつり会場周辺には駐車スペースがほとんどありません。 ご来場の際は、車の乗り合わせ、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
有事に備え、各自見学場所からの避難先(高台)を必ず確認してください。 ※会場周辺(盛町)の第一避難場所(高台)は天神山公園、盛小学校グラウンド、貴船神社付近高台、
リアスホール駐車場、第二避難場所は、盛小学校、盛保育園、洞雲寺、リアスホールです。
まつり会場周辺での場所取りなどは、周囲の方々に迷惑になります。できるだけ控えるようにお願いいたします。
お子様をお連れの方は、迷子などに十分ご注意願います。
会場周辺は交通規制が行われますので、誘導員の指示に必ず従って下さい。
まつり会場付近に居住している方々
及び事業所の皆様方へ
交通規制が行われますと車の出し入れができなくなりますので、ご注意くださるようお願いいたします。 併せて、何かとご不便をおかけしますが、特段のご協力をお願いします。
主催 | 一般社団法人 三陸国際交流協会 |
助成 | 公益財団法人さんりく基金/一般財団法人地球産業文化研究所/公益財団法人関西・大阪21世紀協会/公益財団法人福武財団/大船渡市市民活動支援事業/公益社団法人企業メセナ協議会(助成認定活動) |
後援 | 岩手県/宮城県/大船渡市/陸前高田市/盛岡市/大槌町/秋田市/気仙沼市/女川町/岩手県教育委員会/大船渡市教育委員会/大船渡市郷土芸能協会/一般社団法人大船渡市観光物産協会/大船渡商工会議所/一般社団法人大船渡青年会議所/さかり中央通り商店街振興組合/盛町商店会/東一番街商店会/岩手大学/岩手県立大学/東海新報社/岩手日報社/河北新報社/三陸新報社/テレビ岩手/IBC岩手放送/めんこいテレビ/岩手朝日テレビ/エフエム岩手/FMねまらいん |
協力 | 岩手県交通大船渡営業所/カンノタクシー/ショッピングセンターサン・リア/盛青年商工会/三陸鉄道株式会社/JR東日本盛駅 |